副鼻腔炎の手術後のケアと通院はどうする？
副鼻腔炎の手術は2015年現在では日帰りできるような方法まで存在しています。
以前までの副鼻腔炎の手術だと、
全身麻酔をかけて頬っぺたの骨を削って行うような大掛かりな手術が普通でした。
そういった意味で副鼻腔炎の手術は進歩してきています。
この記事では副鼻腔炎の手術を受けた後のケアや通院について解説します。
副鼻腔炎の手術を受けた後のケアや通院について
現在よく行われている副鼻腔炎の手術としては内視鏡下で行う方法です。
鼻の穴から内視鏡の機材を入れてポリープや膿などを取り除きます。
骨を削る手術ではありませんから、手術後入院なく退院する方もいます。
手術後、お風呂は1週間くらいは控えてください。
お風呂に入ると体が温まり鼻の血管が拡張し出血しやすくなるためです。
またお酒は2週間程度は飲めません。
お酒を飲むと血管が拡張し、出血しやすくなるからです。
また手術を受けた後、3日くらいはジワジワと鼻から血が出て来ることがあります。
そのため止血用のガーゼを鼻に詰めているケースがほとんどです。
だからといって、怒ったりして興奮すると血圧が上がり
出血しやすくなるので、安静に落ち着いた生活を送りましょう。
あと手術後1週間はは鼻をティッシュで「クシュン」とかんだりして
鼻に刺激を与えないでください。
重いものを持つのもダメです。
重いものを持って血圧が上がると
手術した部分から出血してしまう可能性がありますから。
最後に通院に関しては主治医の指示を守りましょう。
手術をした先生はあなたの状態が気になって仕方がありません。
「出血はしてないかな」
「元気で生活しているかな」
と。
だから主治医の指示する日に必ず通院して
医師にあなたの現在の様子を見せるようにしましょう。
副鼻腔炎の手術が怖い方・不安な方はこちらをご覧ください。
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