全身麻酔で行う鼻茸の手術がおすすめな方とは?
副鼻腔炎を放置していると鼻の奥に鼻茸ができることがあります。
鼻茸とは鼻の奥にできるデキモノのことです。
専門用語としてはポリープといいます。
鼻茸は最初のうちは小さく、体に感じる症状はありません。
でも、少しずつ大きくなってくると、鼻づまりが起きて息がしにくくなってきます。
また、臭いを感じられなくなることもあるのです。
なぜ鼻茸ができると臭いを感じられなくなるのか?詳しくはこちらの記事をご覧ください。
こんな感じで鼻茸ができていることで日常生活に支障がでているようなら手術が必要です。
デキモノを薬で治すことは難しいですから。
- 局所麻酔
- 全身麻酔
の2種類があります。
局所麻酔の手術は意識がある状態で20分程度で鼻茸を除去するものです。
ただ、完全に鼻茸が除去できるか?わかりませんし再発することも多いです。
そこで全身麻酔による鼻茸の手術の登場です。
全身麻酔はあなたの意識を完全に失わせた状態で行われます。
あなたがピクリとも動かない状態なので
安全に、しかも完璧に鼻茸を除去できます。
さらに鼻茸の原因である副鼻腔炎についても手術で完全に治療します。
「じゃ、どう考えても全身麻酔の手術の方がメリットが多そうですね!?」
と思われた方も多いでしょう。
ただ全身麻酔の鼻茸の手術にも欠点があります。
たとえば入院期間が10日間程度必要なことです。
局所麻酔の手術なら日帰り手術も可能です。
局所麻酔から覚めても体はピンピンしているので歩くのも問題ありませんから日帰りできます。
また広範囲に切除しないので出血もほとんどないので
家に帰ってもらっても、お医者さんも心配がいらないのです。
でも、全身麻酔の手術から覚めると、頭がボーっとしていますし歩くのも難しい状態です。
しかも広範囲に切除するので出血もすごいです。
そのため出血の管理や全身状態をチェックするために
全身麻酔の手術の場合には10日間程度の入院が必要なのです。
したがって全身麻酔で鼻茸の手術を受けたほうがよい方は
10日間程度入院しても、お仕事や学校に影響しない方や
完全に鼻茸や副鼻腔炎を治したい方におすすめです。
福岡県で鼻茸の手術ができる病院を3つご紹介しています。
手術が気になる方はこちらをご覧ください。
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