副鼻腔炎が関係する歯痛の治療はどうするの?
副鼻腔炎と言えば鼻水や鼻づまりといった症状を想像する方が多いです。
他にも副鼻腔炎の症状として咳や頭痛もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒咳が治らない!もしかして副鼻腔炎かも?
さらに今回の記事のテーマである歯痛も副鼻腔炎が原因で起こることがあります。
副鼻腔炎が関係している歯痛の治療とは?
副鼻腔炎は副鼻腔に起こる炎症のことです。
当たり前といえば当たり前の話です。
副鼻腔はこちらの図のように4つの空洞からできています。
(画像はhttp://www.kusano-jibika.com/wp/wp-content/themes/kec/img/illness/fukubikuuen_thm01.gifより引用)
- 上顎洞
- 前頭洞
- 篩骨洞
- 蝶形骨洞
の4つです。
で、画像をご覧いただくとよくわかると思いますが
上顎洞は口に近い部分にあります。
もし上顎洞に炎症が起こるといかにも歯痛のような感覚になります。
これが副鼻腔炎に関係して起こる歯痛の正体です。
だから治療としては副鼻腔炎の原因を取り除くことが重要です。
副鼻腔炎の原因は
- ばい菌
- アレルギー
のどちらかであることが多いです。
ばい菌が原因で副鼻腔炎が起きているなら
抗生物質のお薬で歯痛が改善する可能性が高いです。
アレルギーが原因で副鼻腔炎が起きているなら
抗アレルギー薬で歯痛が改善する可能性が高いです。
以上、副鼻腔炎が関係して歯痛が起きているときの治療法でした。
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