副鼻腔炎 頭痛 こめかみ

こめかみに頭痛がするのは副鼻腔炎?

 

 

副鼻腔炎の症状には

  • 鼻づまり
  • 吐き気
  • 鼻水

 

などがあります。

 

副鼻腔炎 頭痛

 

他にも頭痛が起こることがあります。
副鼻腔炎による頭痛は風邪をひいたときの頭痛とは違う特徴があります。

 

それは頭痛が起こる場所が副鼻腔炎と風邪では違うということです。

 

副鼻腔炎による頭痛だと後頭部やおでこ以外にも
こめかみにも痛みがでることがあります。

 

なぜ副鼻腔炎になるとこめかみのあたりに頭痛が起こることがあるのでしょうか?

 

 

 

 

副鼻腔炎になるとこめかみに頭痛の症状がでるのはなぜ?

 

副鼻腔炎は副鼻腔に起こる炎症のことです。

 

炎症には5徴候というものが必ず伴います。

 

炎症の5徴候とは
  • 発赤(赤くなる)
  • 発熱(熱がでる)
  • 腫脹(ブクッと腫れる)
  • 疼痛(痛みがでる)
  • 機能障害(液体が分泌されたりする)

 

の5つです。

 

副鼻腔炎は炎症ですから痛みが必ず伴います
また、副鼻腔はこちらの画像のように顔に存在しています。

 

副鼻腔

 

具体的には

  • 前頭洞
  • 上顎洞
  • 蝶形骨洞
  • 篩骨洞

 

の4つの空洞から副鼻腔はできています。

 

上記の画像のようにもし前頭洞に副鼻腔炎が起きたら
『こめかみ』あたりに痛みがでます。

 

つまり副鼻腔炎でも前頭洞に炎症が起きたなら
『こめかみ』あたりに頭痛の症状がでるわけですね。

 

こめかみに頭痛の症状がでるのは他にも偏頭痛があります。

 

副鼻腔炎 頭痛

 

偏頭痛は、血管が拡張するときに神経をひっぱることで痛みがでます。
だから血管が脈打つ(心臓の鼓動)ときにドクドクと『こめかみ』を中心に
痛みを感じるのが特徴です。

 

副鼻腔炎だと『こめかみ』から『ひたい』にかけて
はっきりと「どこが痛い」と言えないような鈍い痛みを感じるのが特徴です。

 

また偏頭痛だとこちらのお薬を予防的に飲むことで頭痛を抑えることができます。
こちらの記事をご覧ください。
偏頭痛の予防薬の詳細はコチラ

 

副鼻腔炎だと原因がばい菌やアレルギーなので
頭痛を治すには抗生物質や抗アレルギー剤です。

 

こんな感じで偏頭痛と副鼻腔炎による頭痛では治療法もまったく違うってことですね。

 

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