肥厚性鼻炎の手術方法は?
肥厚性鼻炎は鼻炎が長期間続くことで起こります。
具体的には鼻の粘膜が腫れて肥厚した状態を肥厚性鼻炎といいます。
- 鼻づまりで息苦しい
- 鼻づまりでぐっすり眠れない
- 息苦しく脳が酸欠状態になり頭痛
- 口呼吸になる
などがあります。
他にも肥厚性鼻炎を起こすと
生きていくのもつらいくらいの症状が起こるんです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒肥厚性鼻炎の症状は?
もし上記のような感じで肥厚性鼻炎の症状に苦しんでいるなら
治療を受けたほうがよいでしょう。
- 飲み薬
- 点鼻薬
- レーザー治療
- 手術
などがあります。
レーザー治療に関してはこちらの記事をご覧ください。
⇒肥厚性鼻炎の治療法の一つレーザー治療とは?
肥厚性鼻炎の治療薬としてはこちらがあります。
ネット通販で購入可能です。
⇒【第2類医薬品】【剤盛堂薬品】ホノミ漢方 エンピーズ 500g【コンビニ受取対応商品】
この記事では肥厚性鼻炎の手術方法について解説します。
肥厚性鼻炎の手術について
肥厚性鼻炎の手術は最終手段です。
飲み薬や点鼻薬で改善せず、
レーザー治療もうまくいかない場合に手術が行われます。
当たり前といったら当たり前のことですね。
鼻づまりで病院に行ったら
「肥厚性鼻炎ですね。全身麻酔で手術しましょう」
と言われたら患者さんはびっくりするはずですから。
で、肥厚性鼻炎の手術方法は粘膜下下鼻甲介骨切除術が選ばれることが多いです。
粘膜下下鼻甲介骨切除術は下鼻甲介骨の容積を減らす手術です。
骨の容積が減ることで鼻の空間が広がるわけです。
その結果、鼻づまりによる息苦しさが改善されます。
これに対してレーザー治療だと粘膜をレーザーで焼きます。
すると、鼻の粘膜としての機能がダメージを受けてしまうわけです。
逆に粘膜下下鼻甲介骨切除術だと粘膜へのダメージがほとんどありません。
単純に下鼻甲介骨の容積を減らすわけです。
粘膜下下鼻甲介骨切除術だと一生骨の容積は減ったままなので
レーザー治療みたいに再発のリスクが少ないです。
そんなこともあって、肥厚性鼻炎の手術方法として
粘膜下下鼻甲介骨切除術が選ばれることが多いのです。
粘膜下下鼻甲介骨切除術は全身麻酔で行い、たいてい1〜2日程度の入院が必要です。
こちらも参考に!⇒肥厚性鼻炎の症状
関連ページ
- 肥厚性鼻炎の症状
- 肥厚性鼻炎の症状についてわかりやすく解説しました。
- 肥厚性鼻炎の原因は?
- 肥厚性鼻炎の原因についてわかりやすく解説しました。
- 肥厚性鼻炎の治療法の一つレーザー治療とは?
- 肥厚性鼻炎の治療法の一つレーザー治療についてわかりやすく解説しました。