副鼻腔炎による咳に効くお薬は?
副鼻腔炎の症状としてよくあるのが鼻づまりです。
息がしにくくなり集中力が落ちます。
他にも副鼻腔炎になると頭痛がしたり咳がでることもあります。
副鼻腔炎になると咳が出る原因は以下の通りです。
副鼻腔炎が起こると、膿がたまります。
大量の膿は喉に落ちます。
膿はドロドロで臭い液体です。
サラサラの無味無臭の液体ではありません。
だから膿が喉に当たると、刺激で反射的に咳が出るのです。
したがって副鼻腔炎が原因で出る咳は
風邪のように喉に炎症が起きて発生しているのではありません
副鼻腔で発生する膿の刺激で起きているのです。
そのため風邪薬で使われているような咳止めのお薬はまったく効果がありません。
咳が起きる原因が違うからです。
副鼻腔炎による咳を止めるには副鼻腔炎の治療薬を飲むことです。
お薬を飲んで副鼻腔炎が治れば
膿が喉に落ちることがなくなり咳の症状がなくなります。
ばい菌が原因で副鼻腔炎が起きているなら抗生物質
アレルギーが原因なら抗アレルギー剤です。
あと、膿や痰などの物質を除去するにはムコダインというお薬も大事です。
ムコダインは膿や痰を外に出す作用があります。
膿や痰を除去すれば、喉にこれらの物質が接触する可能性が減り
咳の症状が出なくなります。
ムコダインに関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
⇒ムコダインという薬は副鼻腔炎の症状の何に効果があるの?
以上、副鼻腔炎による咳の症状を抑えるお薬に関して解説しました。
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