副鼻腔炎の治療期間は?
副鼻腔炎は鼻の奥にある副鼻腔という空洞に起こる炎症のことです。
風邪をこじらせたりアレルギー性鼻炎が長期間改善しないなどの原因で
副鼻腔炎になります。
副鼻腔炎は早期に発見し、適切な治療を受けることで治る病気です。
逆に治療をせずに放置すると、慢性副鼻腔炎、別名蓄膿症になり手術が必要になることもあります。
副鼻腔炎の手術は鼻の穴に器具を挿入して病気の原因部分を除去します。
症状が軽い場合には局所麻酔であなたに意識がある状態で行います。
しかし症状が重い場合には全身麻酔で行います。
入院期間も局所麻酔なら日帰りから数日程度ですが
全身麻酔なら1週間程度入院することもあります。
では、手術までいたらない副鼻腔炎なら治療期間はどれくらいでしょうか?
副鼻腔炎の治療期間はどれくらい?
手術以外の副鼻腔炎の治療法は
- ネブライザー(鼻にお薬を直接入れる治療法)
- 飲み薬
が多いです。
飲み薬には抗生物質は鼻水をサラサラにするお薬や痰を出しやすくするお薬などがあります。
以上のようなネブライザーや飲み薬を併用した場合治療期間は1〜2週間程度です。
慢性化した副鼻腔炎の治療期間は3か月程度です。
最後にまとめますと副鼻腔炎の治療期間は手術以外の方法なら1〜2週間です。
慢性副鼻腔炎なら3か月程度の治療期間が必要です。
手術だと場合によっては1週間程度の入院期間が必要になることもあります。
副鼻腔炎に悩んでいる方におすすめです
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こちらも参考に!⇒副鼻腔炎の治療で使われる抗生物質一覧
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