副鼻腔炎の薬が効かない!どうして?
- 鼻詰まり
- においがわからない
などつらい症状が続きます。
また昔は治りにくい病気といわれていました。
ですが医療が進歩し、正しい治療法を行えば完治するようになりました。
治療には抗生剤の投与や重症の場合は手術による治療があります。
現在副鼻腔炎の治療で主に用いられるものはマクロライド系抗生剤です。
- エリスロマイシン
- クラリス
- ルリッド
などがあります。
マクロライド系抗生剤は鼻や耳、喉の炎症を抑え鼻汁や痰を出やすくしてくれます。
また、通常の抗生物質と違い、細菌を殺すだけでなく粘膜の抵抗力を上げる効果があります。
副鼻腔炎の治療の順序としては
まず通常の殺菌目的の抗生物質を1〜2週間服用します。
主に使用される抗生物質はセファム系、ニューキノロン系などです。
症状や、薬の効果を確かめながら処方されることが多いです。
5〜7日感覚で診察に行くとになります。
2週間程度服用しても薬が効かない場合にマクロライド系抗生剤の治療に変えていきます。
マクロライド系抗生剤を用いて行う治療は少量を2〜3か月長期間服用します。
普通の抗生剤の治療と違うため短期間服用しただけで効かないと判断して
服用を中止してはいけません。
通常の量よりかなり少ない1/2〜1/4を長期間投与します。
マクロライド系抗生剤の投与で自覚症状が改善されても、
炎症はまだ完全に収まっていないことが多いです。
自己判断で薬を止めたり、量を減らしたりしてはいけません。
主治医の指示に従い、最後までしっかりと治療を続けてくださいね。
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こちらも参考に!⇒副鼻腔炎はレーザー治療で改善するの?
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