蓄膿症 症状 咳

蓄膿症で咳の症状がでることってあるの?

副鼻腔はこちらの画像のように4つの空間からできています。

 

副鼻腔

 

副鼻腔は
  • 上顎洞
  • 篩骨洞
  • 蝶形骨洞
  • 前頭洞

 

でできています。

 

上記の4つの空間に膿がたまることを蓄膿症といいます。

 

蓄膿症になると膿がたまり、呼吸がしにくくなるという症状が有名です。
他にもこの記事で解説するように咳の症状がでることもあります。

 

なぜ蓄膿症になると咳の症状がでることがあるのでしょう?

 

 

蓄膿症になると咳の症状がでるのはなぜ?

 

蓄膿症の原因に風邪や花粉症があります。
風邪をひいたり花粉症になると、大量の鼻水がでますね。

 

花粉症

 

この鼻水が副鼻腔にたまるわけです。
その結果、蓄膿症が起きます。

 

また、大量の鼻水は喉の方にも流れていきます。
これを後鼻漏(こうびろう)といいます。

 

鼻水が喉に当たると、刺激で「ゴホンゴホン」と咳が反射的にでます。

 

咳

 

これが蓄膿症になると咳の症状が出る理由です。

 

まとめますと

 

風邪や花粉症

 

↓ ↓ ↓

 

大量の鼻水がでる

 

↓ ↓ ↓

 

副鼻腔にたまる

 

↓ ↓ ↓

 

蓄膿症になる

 

↓ ↓ ↓

 

さらに鼻水がでる

 

↓ ↓ ↓

 

喉に鼻水が流れる(後鼻漏)

 

↓ ↓ ↓

 

喉に鼻水が当たる

 

↓ ↓ ↓

 

刺激で咳がでる

 

というメカニズムです。

 

続いて蓄膿症を患うと目に恐ろしい症状が出ることがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

蓄膿症で目に症状がでることってあるの?

 

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