鼻にたまった膿を出す方法
鼻にたまった膿を出す方法について解説します。
副鼻腔が炎症を起して鼻づまりを起こしてしまいます。
鼻づまりは解消されないままにしておくと他の病気を招いたり、
集中力低下にもつながってしまいます。
鼻づまりの原因の副鼻腔内にたまった
膿を出す方法を考えてみましょう。
日帰りでできる手術
内視鏡副鼻腔手術は鼻の穴からする手術なので身体への損傷が少なく、
副鼻腔の粘膜もほとんど保存されます。
短期間で世界中に普及されました。
ところが目や脳への副損傷という合併症が急増し、操作の安全性を問われています。
耳鼻科外来で吸引
診察時間の制限もあり、スッキリしても数時間後にはまた膿が溜まってしまいます。
自宅でも鼻うがい
市販されているものもありますが、0.9%の生理食塩水を鼻から流し込んで、
口から吐き出し、繰り返し膿を洗い流す鼻うがいです。
慣れてくると意外と苦しまなくてできますが、
耳に水が入りこみ中耳炎などになる可能性があります。
また鼻うがいのしすぎで鼻粘膜の機能低下につながります。
自宅で鼻吸入療法
家庭用細粒吸入器、スチーム吸入器により、
鼻に付着したホコリや細菌を洗浄し炎症を抑制させ鼻水を止めます。
スチームにより加湿、加温で血行が良くなり鼻づまりが解消します。
喉の奥までミスとが届き喉の痛みや咳が取れます。
家庭用細粒吸入器は一万円前後の高価なものですが、
のど・鼻の防衛作用を高める自然療法として、
鼻にたまった膿を出す最適な方法として注目されています。
自宅で鼻洗浄したい方はこちらの記事をご覧ください。
⇒副鼻腔炎で洗浄を行う治療法とは?
副鼻腔炎の治療は症状により様々ですが
- 薬を使用したくない人
- 手術もしたくない人
- 病院通う時間のない人
は、スチームまたはミスト(細霧)タイプの家庭用吸入器で
鼻の膿を排出してはいかがでしょうか。
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