蓄膿症の原因菌は?
慢性副鼻腔炎のことを蓄膿症ともいいます。
慢性とは長期間同じ病気が続いている状態をいいます。
慢性の反対は急性です。
急性は病気になりててのことです。
それから副鼻腔炎とは鼻の奥にある空洞のことです。
したがって慢性副鼻腔炎のとは長期間、鼻の奥で炎症が起きていることをいいます。
とにかく慢性副鼻腔炎=蓄膿症です。
ではここからが本題です。
蓄膿症の原因はばい菌です。
ばい菌=細菌です。
細菌には
- サルモネラ菌
- 大腸菌
- 黄色ブドウ球菌
- ビブリオ菌
- ウェルシュ菌
- ボツリヌス菌
他にもたくさんの種類があります。
たとえば
- ビブリオ菌
- ウェルシュ菌
- サルモネラ菌
などは食中毒菌です。
食べ物に入っている上記のばい菌が
胃や腸で繁殖して食中毒を起こします。
では蓄膿症の原因菌は何でしょう?
原因菌がわからないと適切な抗生物質などの治療薬を選ぶことができません。
そういった意味で、蓄膿症の原因菌を知ることは非常に重要です。
蓄膿症の原因菌って何?
蓄膿症の原因菌は嫌気性菌です。
具体的にはペプトコッカスが副鼻腔炎の原因菌はとしてあります。
他にもペプトストレプトコッカスも副鼻腔炎の原因菌です。
副鼻腔炎は鼻の奥にある空洞で起こります。
嫌気性菌とは酸素がない空間で発育するばい菌です。
蓄膿症になると副鼻腔という空間に膿がたまっています。
膿がたくさんたまっているので酸素が少ないです。
そのため嫌気性菌が発育するわけですね。
最後にまとめますと蓄膿症の原因菌は嫌気性菌です。
具体的にはペプトコッカスやペプトストレプトコッカスなどがあります。
続いて慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の治療法について解説します。
こちらも参考に!⇒慢性副鼻腔炎の治療法
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