乾燥で鼻づまりを起こす原因とは?
花粉症の季節でもないのに秋から冬にかけて鼻がつまることはありませんか?
鼻づまりは、花粉やハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎の症状の
ひとつですが、実は他にも原因があるんです。
冬場の鼻づまりは、もちろん風邪をひいてもおこりますが、
空気の乾燥が原因でおこることがあります。
、
10月頃になると、気温が一気に下がり、湿度も下がります。
湿度が低くなると、肌が乾燥しまよね。
それと同じように鼻の粘膜も乾燥してしまいます。
鼻の粘膜が乾燥してどうして鼻づまりになるの?と思う方もいると思います。
冬場にエアコンの入った部屋にいると鼻の中が、ムズムズしてかゆくなります。
そのかゆみが続くと少しチクチク痛くなってきます。
痛みを感じるのは、鼻の粘膜が傷付いている状態なんです。
唇に例えるわかりやすいんですが、乾燥しすぎてバリバリになって皮がむけて
唇が割れて血が出ることありますよね。実際に出血まではいかなくても
この状態と同じことが鼻の中でおきています。
人間の身体は、傷が付くと、
それを治すためにその部分にたくさん血液を集めます。
血液の中には傷を治す物質が含まれています。
その血液が集まることで
その部分が腫れて、鼻の通りが悪くなり鼻がつまるという訳です。
また、鼻の粘膜が乾燥すると、
鼻づまりだけでなく外からのウィルスを退治する力が弱くなるので風邪をひきやすくなります。
寒い季節は、肌の乾燥対策だけでなく、
鼻や口の乾燥を防ぐことも忘れずにしましょう。
鼻や口の乾燥対策には、マスク、加湿器がおすすめです。
マスクは、乾燥を防ぐだけでなく外からのウィルスを防ぐことができるのでおすすめです。
今は、眼鏡をかけたままでもレンズが曇りにくいマスクや保湿効果が高いもの
などたくさんの種類のマスクが出ているので自分に合ったものを見つけることができます。
また、鼻の乾燥対策には鼻にオイルを塗る方法もあります。
肌の乾燥対策でも、顔や身体にクリームやオイルを塗りますよね。
それと同じように鼻の中にオイルを少量塗ることで乾燥を防ぐことが出来ます。
鼻は、臭いに敏感な場所なので無臭のオイルが良いでしょう。
オイルを綿棒に付けて、
左右の鼻の穴に塗ります。ただしあまり奥まで
入れすぎないように気をつけて下さい。
お風呂上りや、就寝前、朝起きた時など
一日に数回塗ると鼻の乾燥を防ぐことができます。
冬場の乾燥で、鼻の中がヒリヒリするしたら鼻づまりになる前に
マスクなどで早めの対策をしましょう。
こちらも参考に!⇒風邪で鼻づまりが起こる原因とは?
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