鼻づまりの薬が効かない原因は?
鼻づまりがひどいと睡眠中、鼻から息ができず
苦しくて途中で目が覚めてしまいます。
そのため熟睡できません。
疲れが残ったまま朝を迎えてしまい仕事や勉強に支障がでてしまいます。
また、仕事中や勉強中も鼻づまりがひどいと
息苦しくて集中できません。
そこで病院や薬局でお薬を処方してもらうわけです。
たいていの鼻づまりならお薬を利用して数日で効いてきて
症状が改善されてきます。
ですが、まれに鼻づまりのお薬が効かない場合があります。
この記事では鼻づまりのお薬が効かない原因について解説します。
鼻づまりの薬が効かないのはなぜ?
まずよくあるのが蓄膿症になっているため
お薬が効かないパターンです。
蓄膿症は当サイトのテーマである副鼻腔炎が
長期間治らなかったために起こる病気です。
鼻の奥にある副鼻腔に膿がたまる状態を蓄膿症といいます。
鼻の奥に膿がたまってしまい、鼻づまりになります。
とはいえ蓄膿症も軽いものなら抗生物質で治ります。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒蓄膿症の治療薬|どんな抗生物質を使うの?
ですが、副鼻腔に膿が大量にたまると
つまり重度の蓄膿症になると手術で治療しないと治りません。
お薬が効かないってことです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒手術による蓄膿症の治し方について
それから他にも鼻づまりがお薬で治らない原因が考えられます。
- 風邪
- 花粉症などによるアレルギー性鼻炎
などがあります。
たとえば風邪薬を飲んだとしても鼻づまりが治る可能性は低いです。
なぜなら風邪薬には熱を下げたり咳を止めたりする成分が入っていますが
鼻づまりを治す成分が入っていない可能性が高いからです。
こんな感じで鼻づまりに効く成分が入っていないために
症状が改善されない可能性もあります。
もしお薬を飲んでも鼻づまりが改善されない場合には
耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。
すでに病院で処方してもらったお薬でも効かない場合でも
別の病院に転院するなどしましょう。
こちらも参考に!⇒鼻づまりにムコダインというお薬は効果があるの?
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