なぜ副鼻腔炎になると鼻の痛みがでるの？
副鼻腔炎は、副鼻腔に炎症が起こり副鼻腔内に膿が溜まる病気です。
副鼻腔には
- 目の下に位置する上顎洞
- 眉間に位置する篩骨洞
- 眉の付け根に位置する前頭洞
- 蝶形骨洞
があります。
本来は，副鼻腔には空気が入っているのですが
そこに膿が溜まることで副鼻腔炎を発症します。
副鼻腔炎で膿が溜まると鼻づまり、匂いがわからないなど様々な症状が現れます。
副鼻腔炎で炎症が起こると鼻の粘膜が腫れますよね。
粘膜が腫れて通り道が狭くなるので溜まった膿が排出されにくくなってしまいます。
膿が溜まった状態が続くと副鼻腔の圧力が上がり，神経が圧迫されることで
頭痛や、頬の痛み、鼻の痛みが起こります。
鼻の痛みがあるとときは、眉間の辺りが少し腫れて見えることもあります。
また、下を向くときに、鼻の奥に重い痛みを感じたりもします。
鼻の痛みを感じたときは、温かいタオルを鼻の上に置くと痛みが和らぎます。
また、鼻うがいもお勧めです。
鼻うがいをすると鼻の奥に溜まった膿を出す事ができるのでの痛みが軽減します。
副鼻腔炎は、風邪などの鼻の炎症から慢性化してしまうこともあります。
風邪の症状は改善したのに、鼻づまりが治まらな場合は早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
こちらも参考に！⇒歯が痛い！副鼻腔炎の症状かも！？
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