鼻茸の手術にどんなリスクがあるの?
鼻茸は副鼻腔炎が原因で起こるポリープのことです。
鼻の穴の奥の方にできることが多いです。
白い水膨れのような柔らかいデキモノです。
ほとんどは良性のデキモノなので全身に転移して命に関わるということはありません。
ですが、大きい鼻茸が鼻の穴にできると空気が通りにくいです。
鼻で呼吸しにくくなります。
鼻茸はお薬で治療できるものではありません。
日常生活に支障のでる鼻茸なら手術で除去するしかありません。
鼻茸の手術はこちらの動画のように鼻の穴に器具を入れ除去します。
動画を見るとわかるように結構出血します。
出血は、手術後にガーゼを鼻に穴に押し当て続ければいつかは治まります。
ただ、他にも鼻茸の手術にはリスクがあります。
鼻茸の手術で起こり得るリスクとは?
鼻茸の手術部位は当然鼻の穴です。
鼻の穴周辺には目や脳があります。
もし目の神経を傷つけてしまったら視力が落ちたり失明するリスクがあります。
他にも目を傷つけていしまうと何でも2重に見えるようになるリスクもあります。
涙が出なくなり、乾性角結膜炎(ドライアイ)になり、
目が真っ赤になり痛い思いをするかもしれません。
また脳や周りの神経を傷つけたら、顔面神経麻痺を起こし
片側の顔の筋肉をうまく動かせなくなり、ヨダレが垂れつづけることも
リスクとして考えられます。
また鼻茸以外にも副鼻腔炎の手術を行う場合には他にもたくさんのリスクがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒副鼻腔炎の手術における7つの失敗とは?
現在、鼻茸の手術は進歩してきています。
だから上記のような手術リスクはほとんどありません。
ただ可能性としてはありうることです。
だから医師によくわからないところをしっかりと聞いて
納得してから鼻茸の手術を受けるようにしましょう。
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