鼻茸の手術で入院が必要な2つの理由とは?
鼻茸とは鼻にできるポリープのことです。ポリープとはデキモノのことです。
白っぽい水膨れのようなものが鼻茸です。
手術を受けると出血します。
これだけ出血していても痛みはそれほどありません。
理由はいくつかあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒鼻茸の手術って痛いの?
とはいえ、鼻茸の手術は場合によっては入院が必要です。
しかも1週間くらいの入院です。
なぜ鼻茸の手術を受けたら入院が必要なのでしょうか?
理由は2つあります。
鼻茸の規模が大きく出血しやすいから
もし鼻茸が1個しかなく、しかも比較的小さいものだったら
手術をしても、命の危険が生じるほどの出血がでることはありません。
そんな場合には日帰り手術も可能です。
でも、鼻茸が複数個あって、しかも比較的大きいタイプだったら
手術で切除しても大出血を起こる可能性があります。
大出血を起こしているのに「今日は帰って大丈夫ですよ」
と看護師さんやお医者さんに言われても、正直不安になるでしょう。
だから出血が確実に止まり、
安全に日常生活を送れるまで入院が必要になるわけです。
再発が予想されるケース
鼻茸を切除しても副鼻腔に膿がたまっている場合鼻づまりの症状は改善しません。
また、ひどい副鼻腔炎の影響で鼻の奥に鼻茸ができます。
ということは、もし副鼻腔に膿がたまっているようなケースでは
鼻茸を切除するだけでは、また鼻茸ができてしまう可能性が高いわけです。
そんな場合には根治治療といって、鼻茸を切除し
さらに副鼻腔の異常部分も一緒に手術する必要があります。
そうなると、かなり大がかりな手術になるので入院が必要になるわけです。
大がかりな手術だとそもそも局所麻酔ではなく全身麻酔が必要になることが多いですし。
以上、鼻茸の手術で入院が必要になる2つのケースとは
- 鼻茸の大きさや個数によって大量出血が予想されるケース
- 鼻茸の切除だけでは完治しないことがわかっているケース
です。
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