副鼻腔炎でセレスタミンはどんな時に使うお薬?
耳鼻咽喉科など、病院で『副鼻腔炎』だと診断された場合、治療は飲み薬となります。
あまりに副鼻腔炎の状態がひどい場合には手術になる場合もあります。
ただ、副鼻腔炎だと診断されたときにはたいていお薬が処方されます。
そして副鼻腔炎のお薬は
- 抗生物質
- 消炎剤
が基本です。
副鼻腔炎の治療で使用される抗生物質はいろいろあります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
あと消炎剤としてセレスタミンが処方されることがあります。
この記事ではセレスタミンというお薬をどんなときに使用するのか?解説します。
副鼻腔炎でセレスタミンはどんな時に使用するお薬なの?
セレスタミンは消炎剤といって炎症を抑えるお薬ですが
中でも抗アレルギー剤というものに分類されます。
セレスタミンは
- ステロイドの一種であるベタメタゾン
- 抗ヒスタミン薬の一種であるクロルフェニラミン
の2つが入っています。
もしあなたが副鼻腔炎を発症した原因が花粉症やアレルギー性鼻炎の場合に、
セレスタミンは威力を発揮します。
逆に単なる風邪がひどくなって副鼻腔炎を起こした場合に
セレスタミンは効力を発揮しません。
なぜなら風邪の原因はウイルスであってアレルギーではないからです。
最後にまとめますとセレスタミンを使用するときは
アレルギーが原因で副鼻腔炎を起こしているとお医者さんが判断した場合です。
こちらも参考に!⇒慢性副鼻腔炎の治療法
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