副鼻腔炎の手術費用はどれくらいかかるの?
副鼻腔炎の原因はたいてい
- ばい菌
- アレルギー
です。
治療としてはばい菌をやっつけるために抗生物質を服用したり
アレルギーを治すために抗アレルギー剤を服用したりします。
お薬の治療を受けたのに
まったく副鼻腔炎の症状が改善しない場合には手術が必要になることがあります。
副鼻腔炎の手術は以前は頬の骨を削るなど、かなり大胆かつ大がかりなものでした。
ですが、現在では内視鏡を鼻の穴に入れ、骨を削ることなく安全に手術をすることができます。
しかも日帰り手術が可能な場合もあるくらいです。
⇒日帰り可能な副鼻腔炎の手術は?
この記事では内視鏡を使って行う副鼻腔炎の手術費用はいくらか?解説します。
副鼻腔炎の手術費用はどれくらい?
副鼻腔炎の手術費用はどれくらいひどい状態か?によって変わります。
副鼻腔炎といっても副鼻腔にはこちらの画像のように4つの空洞からできています・
(画像はhttp://www.kusano-jibika.com/wp/wp-content/themes/kec/img/illness/fukubikuuen_thm01.gifより引用)
- 前頭洞
- 蝶形骨洞
- 篩骨洞
- 上顎洞
の4つです。
やはり鼻の穴から離れた場所に手術部位があると
手術の難易度は上がりますから費用は高くなります。
また、副鼻腔炎の原因になっているもの(ポリープ、膿)の量が多い方が
手術が難しくなるので費用は上がります。
そこまでを前提に全身麻酔で
内視鏡下で副鼻腔炎の手術を行い5日から10日程度入院した場合の費用は
だいたい10万円〜50万円の間です。
上記の手術費用は健康保険3割負担として病院に支払うときの金額です。
副鼻腔炎の手術は高額療養費の対象になります。
一般的な家庭なら手術費用の上限は8万円くらいです。
したがってもし高額療養費が適用された場合
あなたが病院に支払う手術費用は8万円程度です。
以上副鼻腔炎の手術を受けた場合の費用でした。
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