副鼻腔炎の治療で使うお薬とは？
副鼻腔炎は風邪やアレルギー性鼻炎をこじらせることで起こります。
鼻の奥に副鼻腔という空間があります。
鼻づまりがひどいと炎症が鼻の奥の副鼻腔にまで波及し副鼻腔炎が起こるわけです。
- 飲み薬
- 鼻洗浄
- 点鼻薬
- 手術
などの治療をします。
手術は飲み薬や鼻洗浄などの治療がうまくいかないケースで行われます。
昔の副鼻腔炎の手術は骨を削って行う大変危険なものでした。
しかし現在の副鼻腔炎の手術は症状が軽いようなら
日帰りで行うこともできるほど進化しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒日帰り可能な副鼻腔炎の手術は？
今回の記事は手術までいかない程度の副鼻腔炎の治療法について解説します。
副鼻腔炎の治療で使われるお薬とは？
副鼻腔炎の治療で使う薬として副鼻腔炎の原因である細菌の繁殖を少なくしたり、
死滅させる抗生物質が用いられています。
- セファム系
- ペニシリン系
- マクロライド系
- ニューキノロン系
などがあります。
細菌の種類を把握して抗菌薬の種類を選択します。
- 内服薬
- 点鼻薬
- 静脈内注射（点滴）
などがあり症状により使い分けられています。
内服薬よりも静脈注射の方が効果に即効性があります。
内服薬よりも点鼻薬の方が直接お薬を入れるのでやはり即効性があります。
点鼻薬は鼻にしか効きませんが、内服薬や静脈内注射は全身に効きます。
- 気道粘液修復薬
- 道粘液溶解薬
- 気道潤滑薬
などがあります。
鼻水の粘り気を改善する治療薬には消炎酵素薬があります。
副鼻腔炎による頭痛や顔面痛の症状改善のために解熱鎮痛薬が使用されることがあります。
副鼻腔炎を起こすと鼻に痛みがでるので解熱鎮痛薬が使われることがあるんです。
解熱鎮痛薬にはロキソニンなどがあります。
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鼻の粘膜が腫れている場合にはステロイド薬が処方されます。
以上で解説を終わります。
こちらも参考に！⇒【動画あり】副鼻腔炎で自然治癒を目指すならこのツボを押してみて！
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