副鼻腔炎 薬 メイアクト

メイアクトという薬は副鼻腔炎に有効?

副鼻腔炎の治療には投薬治療と手術があります。

 

副鼻腔炎 手術

 

手術は投薬治療で改善が見られない場合や鼻の中のポリープなどで
膿の出口が塞がれてる場合に行われます。

 

鼻吸引の方法もありますが子どもには難しい場合があるので内服薬で治療が主流です。
副鼻腔炎は風邪やアレルギーなどで鼻の粘膜が腫れ
副鼻腔に溜まった膿が排出できずに溜まっている状態です。

 

膿なので緑っぽいいわゆる青っ鼻が鼻の奥に詰まっている感じがします。
また膿が鼻から喉の方へ落ちることがあります。
そのため、喉に違和感を感じることもあります。

 

副鼻腔炎 耳鼻咽喉科

 

副鼻腔炎の治療は、耳鼻咽喉科になります。
しかし、耳鼻科が苦手な子供もいますよね。
そんな時はかかりつけの小児科に相談してみると内服などを処方してくれます。

 

内服治療には副鼻腔炎や中耳炎に効果的なセファム系の抗生剤「メイアクト」が処方されます。
セファム系の抗生剤「メイアクト」には、細菌を殺す働きがあり
副作用が少ない薬と言われています。

 

副鼻腔炎 メイアクト

 

抗生剤にアレルギー反応がある人は注意が必要ですが
グラム陽性菌、グラム陰性菌を殺す効果があり胃腸で吸収されやすい薬です。

 

そのため「メイアクト」は副鼻腔炎の他に気管支炎、咽頭炎などの治療にも使われます。

 

メイアクトでも症状が改善しない場合はマクロライド系の抗生剤が使われます。
普段から、抗生剤を使っている人は、メイアクトでは効きにくいことがあります。

 

そこで、メイアクトでも症状が改善しないときはマクロライド系の抗生剤が使われます。
マクロライド系は、菌を殺す以外に粘膜の抵抗力を上げる効果があります。

 

マクロライド系の抗生剤を使えば高い確率で副鼻腔炎が改善します。

 

子どもの頃から抗生剤を頻繁に使うと、
いざという時に、抗生剤が効かなくて治療が困難になってしまうこともあります。

 

かかりつけの小児科を検討するときは、
すぐに強い抗生剤を処方する先生は選択しない方がよいでしょう。

 

こちらも参考に!⇒副鼻腔炎の薬が効かない!どうして?

 

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