副鼻腔炎が関係する歯痛はいつまで続くの?
副鼻腔炎の症状には
- 咳
 - 頭痛
 - 鼻づまり
 - 鼻水
 - 吐き気
 
などがあります。
他にもこの記事のテーマである歯痛も副鼻腔炎の症状としてあります。

「歯が痛い、もしかして虫歯かな?」と歯医者さんに行ってみたところ
「これは虫歯ではありませんね。副鼻腔炎が原因です」と言われることがあるってことです。
この記事では副鼻腔炎が関係する歯痛はいつまで続くか?解説します。
副鼻腔炎が影響して起こる歯痛がいつまで続く?
まずそもそも副鼻腔炎によってなぜ歯痛が起こるか?説明します。
副鼻腔炎は副鼻腔に起こる炎症です。
副鼻腔はこちらの画像のように4つの空洞からできています。

- 上顎洞
 - 前頭洞
 - 篩骨洞
 - 蝶形骨洞
 
の4つです。
上記の4つの空洞の中でも上顎洞は歯に近いところにありますね。
つまり、副鼻腔の中でも上顎洞に炎症が起こるとあたかも歯が痛いような感覚に陥るのです。
これが副鼻腔が関係する歯痛の正体です。
だから歯痛がいつまで続くか?というと
副鼻腔炎が治るまで続く可能性が高いです。
副鼻腔炎の原因は
- ばい菌
 - アレルギー
 
の両方、あるいはどちらかです。
ばい菌が原因で副鼻腔炎が起きているなら抗生物質のお薬で
アレルギーが原因ならアレルギーを抑えるお薬で治ります。
アレルギーが関係する副鼻腔炎は完治は難しいです。
アレルギーはハウスダストや花粉などが原因で起こります。

ハウスダストや花粉を完全に空気から除去するのは難しいからです。
ただアレルギーを抑えるお薬を飲むことで歯痛は治まります。
またばい菌が原因で起きている歯痛なら
抗生物質のお薬を2〜4週間程度飲むことで徐々に治まってくるでしょう。
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