赤ちゃんが副鼻腔炎に!熱の特徴は?
赤ちゃんが副鼻腔炎になると熱がでることがあります。
この記事では赤ちゃんが副鼻腔炎になった場合の熱の特徴について解説します。
新生児の副鼻腔は生後6ヶ月頃形成されます。
副鼻腔炎が発症するのはその頃からになります。
多くの場合風邪から発症し特に赤ちゃんは
鼻腔から副鼻腔の距離が短く広いため急性副鼻腔炎になりやすいといえます。
赤ちゃんの副鼻腔炎の症状は
- 黄色、緑色の鼻水
- 口呼吸(鼻で呼吸が困難な為)
- 後鼻漏(鼻水が喉のほうへ流れる症状)
- 湿性咳嗽(痰が絡んだような咳)
- 微熱
などがあります。
2週間以上これらの症状が続く場合は
上気道炎の風邪ではなく「副鼻腔炎」を疑う必要があります。
赤ちゃんが副鼻腔炎になると風邪と同様、
体内で炎症を起こしているために発熱することがあります。
熱が出た場合は鼻水を出すことによって熱を下げようとする働きがあります。
鼻水を止めることはしないで保護者の方はしっかりと出してあげましょう。
鼻水が詰まっていないか常に様子を見てあげましょう。
吸引器具やスポイト、ストローを使いて
鼻水を吸って鼻が詰まらないようにしましょう。
赤ちゃんの副鼻腔炎だと思っていた熱が気管支炎や肺炎など、
重大な病気が隠れていることがあります。
その場合は早急に治療が必要です。
赤ちゃんの様子をよく観察してお医者さんに早めに相談してください。
症状が落ち着いてきても自己判断で薬を中止してはいけません。
処方された薬がなくなった頃受診して、
症状や改善について医師の指示に従いましょう。
こちらも参考に!⇒副鼻腔炎で熱がある時にお風呂に入っても大丈夫?
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