鼻づまりにムコダインというお薬は効果があるの?
鼻づまりにムコダインというお薬は効果があるのでしょうか?
「ムコダイン」は1981年から発売されています、
現在でもよく使われている薬です。
(画像はhttp://health.xgoo.jp/medicine/img/medicine/item/2007-163.jpgより引用)
「ムコダイン」の代表的な特徴は
気道・鼻腔・副鼻腔・中耳の粘膜を修復させる役割があります。
他にもムコダインの効果として痰や膿などの異物を排泄させやすくします。
簡単にいうとムコダインの効果は痰を出しやすくするお薬です。
ムコダインは「去痰剤」として風邪や気管支炎などで
痰がからむ症状のときに処方されています。
ムコダインは他にも鼻づまりにも効果があります。
鼻水・鼻づまりの原因は蓄膿症や副鼻腔炎、風邪などがあります。
鼻水は症状が悪化するとネバツキが出てきてかたまりになり、
鼻づまりを起こす原因になります。
気管は鼻腔・副鼻腔と構造がとても似ています。
「ムコダイン」は傷ついた鼻腔や副鼻腔の粘膜にも作用し、
余分な異物を排泄したり、炎症をおさえてくれるのです。
また「ムコダイン」を服用すればネバネバの鼻水がサラサラとした鼻水にしてくれます。
鼻水が出やすくなるということです。
鼻腔・副鼻腔の線毛運動を元通りに修復し
鼻水を排泄し、鼻づまりを解消してくれます。
風邪を引くと痰だけでなく鼻水や鼻づまりの症状が出てきます。
「ムコダイン」1剤で痰と鼻水の両方に効いてくれる、大変優秀な薬といえますね。
副作用が少なく安全性が高い「ムコダイン」は
鼻づまりで苦しんでいる患者さんに多く処方されています。
鼻腔・副鼻腔炎の鼻水・鼻づまりを改善させる作用もある「ムコダイン」は
鼻づまりに大変効果があるといえます。
最後にまとめますとムコダインは鼻づまりに効果のあるお薬です。
耳鼻咽喉科ではよく使われるお薬です。
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