副鼻腔炎の熱が下がらない原因とは?
副鼻腔炎を副鼻腔炎に起きる炎症のことです。
炎症には5徴候があります。
5つの特徴があると考えていただければ大丈夫です。
- 発赤
- 熱感
- 腫脹
- 疼痛
- 機能障害
です。
つまり炎症と呼ばれるものにはすべて上記の5つの症状が現れるということです。
だから副鼻腔炎を起こすと熱が出ます。これは炎症だから当然のことです。
ただ熱が出るのってつらいことですね。
仕事や勉強に集中できません。
ひどいと寝ることさえつらいです。
そんなつらい熱が下がらないとなると不安になってしまいます。
「いつになったら熱が下がるんだろう・・・」と。
この記事では副鼻腔炎による熱が下がらない原因について解説します。
副鼻腔炎の熱が下がらないのはなぜ?
まず副鼻腔炎の原因はアレルギーかばい菌です。
なのに熱が高いからとバファリンやロキソニンなどの解熱鎮痛剤を飲んでいる方がいます。
解熱鎮痛剤は一時的には副鼻腔炎による熱でも下がります。
でも、解熱鎮痛剤の効果が切れたら、また熱が上がります。
なぜなら副鼻腔炎の原因であるアレルギーやばい菌が消えたわけではないからです。
もしばい菌が原因で副鼻腔炎を起こしているなら抗生物質を
アレルギーが原因で副鼻腔炎を起こしているなら抗アレルギー薬を飲みましょう。
これこそが副鼻腔炎による熱を下げる方法です。
あともう一つ副鼻腔炎による熱が下がらない原因があります
それは上記のようにばい菌なら抗生物質、アレルギーなら抗アレルギー剤を
病院で処方してもらい飲んでいるのに、調子が良くなったからと言って
自己判断でお薬を途中でやめたケースです。
つまり完治していないのに、自己判断でお薬をやめてしまったため
熱が下がらないわけです。
この場合には、もう一度病院に行って再度お薬を処方してもらい、
お医者さんのOKがでるまでお薬をやめないようにしましょう。
以上、副鼻腔炎による熱が下がらない原因でした。
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