子供が副鼻腔炎だけどプールは大丈夫？
子供も大人と同じように副鼻腔炎を起こすことがあります。
というよりむしろ、子供の方が大人より副鼻腔炎になりやすかったりします。
子供の方が副鼻腔炎になりやすい理由については
こちらの記事をご覧ください。
⇒子供が副鼻腔炎になると熱の症状がでることってあるの？
ところで子供が副鼻腔炎になると大人にはない困ったことが起こります。
子供は小学校や幼稚園に行かないといけません。
学校ではプールの授業があります。
副鼻腔炎は鼻の病気です。
プールの水が鼻に入りやすいです。
副鼻腔炎になると鼻づまりがひどいのでプールで泳ぐのも苦しいでしょう。
もし子供さんが副鼻腔炎になった場合、プールに入っても大丈夫なのでしょうか？
先生にお医者さんの診断書をもらってプールの授業は欠席させた方がよいのでしょうか？
子供が副鼻腔炎に！プールに入っても大丈夫？
結論から言わせていただきます。
副鼻腔炎で鼻水や鼻づまりの症状があるときには
子供さんはプールに入らない方がよいです。
なぜならプールは消毒のために塩素を入れています。
塩素の臭いをかいだことは誰でもあるでしょう。
お風呂を洗う洗剤の成分であったりキッチンハイタ―などに塩素が入っていますから。
塩素の臭いをかぐと「ツーン」とした刺激を感じたことがあるはずです。
副鼻腔炎を起こしている子供が塩素の臭いをかぐと
鼻の粘膜に傷害が加えられます。
またプールは子供がみんな一斉に入るところです。
いくら塩素で消毒していてもお風呂の水より汚い可能性が高いです。
そんな汚いプールの水が鼻に入るのも副鼻腔炎を悪化させる可能性があります。
そもそも副鼻腔炎の原因は
- ばい菌
- アレルギー
のどちらか、あるいは両方であることがほとんどです。
したがって、副鼻腔炎で鼻づまりや鼻水など
鼻特有の症状がでているときにはプールに入らないようにしましょう。
プールの授業を欠席させるのにお医者さんの診断書が必要なら
病院に行って、診断書を書いてもらいましょう。
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