副鼻腔炎で頭痛や吐き気がでる原因とは?
副鼻腔炎が原因で頭痛や吐き気の症状がでることがあります。
この記事ではなぜ副鼻腔炎によって
頭痛や吐き気の症状が出ることがあるのか?解説します。
副鼻腔炎によって頭痛がでる原因は?
副鼻腔炎が起きている現場は副鼻腔です。当たり前の話ですが。
副鼻腔はこちらの画像のように4つの空洞から成り立っています。
((画像はhttp://www.kusano-jibika.com/wp/wp-content/themes/kec/img/illness/fukubikuuen_thm01.gifより引用))
具体的に副鼻腔は
- 前頭洞
- 篩骨洞
- 蝶形骨洞
- 上顎洞
の4つです。
で、副鼻腔の周囲には三叉神経という神経が走っています。
副鼻腔に炎症が起こると三叉神経を刺激します。
その結果痛みがでるため、私たちは「頭痛がつらい」と感じるわけです。
副鼻腔炎によって吐き気の症状がでる原因は?
副鼻腔炎によって吐き気がでる原因は
- 膿の臭いは味から
- 膿が喉に落ちてきて気持ち悪い感覚になるから
この2つが原因で吐き気の症状がでます。
副鼻腔炎になると膿が副鼻腔にたまり蓄膿状態になります。
そして膿は時間とともに喉に落ちていきます。
喉に膿が落ちた時に感じる味がまずすぎて吐き気の症状がでるわけです。
あと鼻の穴に膿があるだけでも、臭いで気持ち悪くなって吐き気がします。
それから膿はドロドロネバネバした液体です。
痰みたいなものです。
そんなドロドロネバネバの膿が喉に当たるだけでも
感覚的に気持ち悪くなって吐き気がでるのは仕方のないことです。
以上、副鼻腔炎によって吐き気や頭痛の症状がでる原因でした。
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